So-net無料ブログ作成
検索選択

<年金業務監視委>「14年まで活動」で合意(毎日新聞)

 社会保険庁の後継組織の日本年金機構の業務をチェックする「総務省年金業務監視委員会」(座長・郷原信郎名城大教授)の初会合が23日開かれた。年金機構の中期目標に沿い、2014年3月までをめどに活動を続けることで合意。年金記録問題の解明とともに、業務全体を監視していくことで一致した。

 会合で原口一博総務相は「年金記録問題は旧政権では解決の道筋が立っていなかった。機構のガバナンスや消えた年金が回復に向かっているか審議してほしい」、郷原氏は「社保庁時代に傷ついた信頼の回復と(記録問題の)救済措置を両方やる。悪いところをただすが、サポートもする」とあいさつした。

 郷原氏は、厚生年金改ざん問題で前厚生労働相の調査チームメンバーを務め、「(社保庁職員個人というより)制度の不備が本質的問題」と指摘してきた。終了後の会見でも「現場の問題を検討する中で法制度の問題についても考えていきたい」と述べた。【野倉恵】

【関連ニュース
天引き年金:未納扱い1万4千件訂正 着服や手続きミス
厚生年金:脱退手当金の算定期間漏れ19万人
社保庁:複数の元幹部「宙に浮いた年金」発覚前から認識
雇用:各党が政権公約に
企業年金

【党首討論】「小沢氏は国民に説明することで責任を果たす」鳩山首相(産経新聞)
もんじゅ再開へ協議申し入れ=地元福井県などに−原子力機構(時事通信)
iTunes利用で不正請求トラブル相次ぐ(読売新聞)
女子大学院生にセクハラ、60代教授を懲戒解雇(読売新聞)
国母選手が帰国、身なり整え「分かんないっす」(読売新聞)

「いまだに辛い…」イージス艦あたご 海難事故から2年(産経新聞)

 海上自衛隊イージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」が房総半島の野島崎沖で衝突し、千葉勝浦市川津の吉清治夫さん=当時(58)=と長男の哲大さん=同(23)=親子が行方不明になった事故から19日で2年がたつ。突然、2人を襲った悲劇に、親族や同僚の悲しみは、今も癒えていない。(三宅令)

  [フォト]吉清さん宅近くから見える、勝浦の海

 「今は三回忌を無事に行うだけで精いっぱい。思いだすのが辛い。何も、何も、辛くて考えられない」と、吉清さんの親族の女性(52)は涙をにじませた。

 吉清さんが住んでいた勝浦を訪ねると、時折、雪風が舞っていた。「あの当時は、もっと寒かった。みんな凍えながら必死に2人を探したんだ…」と、地元の漁師は話す。「同じ海難事故でも遺体が見つからないと、気持ちは切り替わらない」とつぶやいた。 

 事故を受けて、2人が所属していた新勝浦市漁業協同組合は、海自側にイージス艦の照明を明るいものに代えてくれないかと要望を提出した。イージス艦は極力照明を落として航行するため、周りの船は接近して、はじめてその巨体に気付くこともあるからだ。

 しかし、申し出は国際法上の問題もあって受け入れられなかったという。

 「(国防にかかわる船が)周りを煌々(こうこう)と照らすわけにはいかないし」と、同漁協の外記(げき)栄太郎組合長は理解を示す。「画期的な対策というのはありえない。そんなのがあったらもう実施しているし、事故なんて起こらないと思う」。

 事故後、海自側は二度と痛ましい事故を起こさないよう、隊員の教育や訓練に力を入れている。 

 「何万人もいる組織だから、すぐに変わるというのは無理でしょう。でも、改善の努力をしてくれているのはわかる」と外記組合長。最後にこう締めくくった。「私たちも忘れないで事故に気をつける。それが一番大事なことだ」。

 ■イージス艦衝突事故 平成20年2月19日早朝、野島崎沖で航行中の海上自衛隊所属のイージス艦あたごと、操業中の漁船清徳丸が衝突。漁船は大破し、乗っていた吉清治夫さん=当時(58)=と長男の哲大さん=同(23)=の親子が行方不明となった。

 昨年1月の海難審判の裁決では、あたご側に事故の主因があると認定、再発防止の改善を求める勧告を出した。また、あたご側が適切な見張りを怠ったために衝突したとして、横浜地検は業務上過失致死罪などで当直責任者らを在宅起訴した。

【関連記事】
狭い海峡、船の難所 任務後…イージス事故と類似?
あたご衝突事故の報告書 関係者「何も言うことない」
イージス艦あたご衝突事故 海自2人を起訴
海賊対策「自衛隊が取り組むべき」63% 内閣府調査
イージス艦事故1年 吉清さん父子を追悼 海自も法要に参列

<架空増資>投資顧問会社社長に有罪判決 東京地裁(毎日新聞)
沖縄知事に官房長官 普天間「県内」に軸足 「ベスト求めるがベターになるかも」(産経新聞)
【追悼】ディック・フランシス 文芸評論家・池上冬樹(産経新聞)
<もんじゅ>評価報告おおむね妥当 原子力安全委PT(毎日新聞)
<上方落語まつり>大阪を笑いで活性化 4月末に16公演(毎日新聞)

無登録でモンゴル投資募る=100人から5億円超集金か−容疑で業者捜索・警視庁(時事通信)

石原知事、たばこ規制「国家権力での取り締まりは…」(産経新聞)

【石原知事会見詳報(3)】

 −−たばこについて、先日、厚生労働省が官公庁やホテルなどを禁煙にしないかという通知を出すという話が報道された。強制力はないが、都庁や都内の公共施設での対応についてどう考えるか。

 「私、自分自身がたばこ吸いませんからね、苦痛を感じないけどもね。ま、ことがお酒になんかなってくると、また違った意味合いになってくるし。非常に貴重な財源でもあるわけだけれども。ううん、ま、酒の意味合いとね、たばこの意味合い、人間の健康にとってもどう違うか私つまびらかにしませんが、少なくとも酒は文化だよね。イントクスケーションてのは人間ってものを解放してね、感性を…、ま、なんて言うのかな、育てるというかな。私は文化の象徴だと思うけど、アメリカって国はヒステリーでね、かつてその要するに禁酒法なんてバカなものを作ってアルコールを一切禁止した。私はそういうこっけいな現象につながんなきゃいいなと思ってますけどね」

 「ただまあね、お酒もね、要するに無理強いすれば傍迷惑だけれども。あるいは酔っ払ってね、おう吐したりなんかして街を汚すのも論外ですが。たばこの場合はやっぱりね、におってくるからね。限られた空間の中で吸うひ人がいると、どう言うんでしょうね、やっぱり傍迷惑ってことは、お酒のケースと違って、まあかなり普遍性があるから、そこらへんのところはみんながどうとらえるのかね。うん。ちょっとそれ以上のことは言えませんな」

 

 −−一律にどうこうというよりはむしろマナーの問題もあるので、そういった通知が都に届いたら様子を眺めるといったところか。

 「公共の場所で吸うなっていうくくり方もね、私はね。ああ。ま、つまり、公共の場所でも完全な広いオープンエアだってありますしね、公園とかなんかね。そこまでくくってしまったら、かなりデリケートな問題になると思うけど。僕はたばこ嫌いだからね。あんまり痛痒感じませんけど」

 −−つまり、規模が小さな飲み屋などでは、禁煙にするのは難しいという検討会のまとめが出たが。

 「まあ、そうでしょうね。やっぱりなんて言うかな、いろんなお客が来るわけですからね。ううん。お客が、やっぱりその規模の小さな店で、しかも常連がだねたばこ吸うななんてことになったら、客の数も減ったりするし、店の存否にもかかわるだろうけれども」

 「ただね、僕は1回、けんかしたことあんの。しかったことあんの。傍迷惑で。ある、わりと有名なすし屋でね、たばこを吸うやつがいたんだよ。で、僕が注意した。したら…、僕があとから行ったもんだから、先にに吸ってる2組があって。そんときは我慢したけど、また吸いだしたんで『やめてくれ』って言ったらね、かたっぽの男連れは2人の人が『すいません』といって止めた。もうかたっぽの女がね、なんかあとで聞いたら、一緒にいたのはやっぱり高名な作家だそうで、その奥さんでね。『どこにも書いてないじゃないの』って言うから、『あんた、すし屋でたばこを吸うってのはね…』、まあもっとひどいこと言ったんだけども、『どうかしてるよ』と。も、常識で考えてもね。で、僕は店のおやじに言ったんだ。『何でたばこを吸わせるんだ。禁煙って書いとけ』って行ったら、『すいません』っていってね。その女も書いてないからいいじゃないかという話だけど、これはやっぱり常識の問題でね。おすし屋さんでたばこを…、10人も入れないような店でたばこ吸うってのは論外ですよ」

 「ただ、これをね、ちょっとあなたの(質問した)ケースとちょっと違うんだろうけども。ううん。まあ、おすし屋さんじゃない、煮たり焼いたりする、料理の煙も立ち込めてるとこでたばこ吸うなってことになると、これは…。ま、やき鳥でたばこ吸うなってことになると、これは無理な話じゃないかって気がするわな。ま、ものはほどほどでね、なんでもかんでも、そのとにかくね、こう新しいことやろうって国家が権力をかざして、全部取り締まるってのはあまりいいトレンドじゃないと私は思います。」

【関連記事】
たばこは嫌われもの?まずは喫煙マナーを徹底
石原知事「大阪を見てみると気の毒だ」
石原知事、民主2トップに「不愉快、不可解」
純文学は聖域か 芥川賞「該当作なし」に物申す
「相撲の横綱じゃない」朝青龍問題で石原知事

<長岡京>よろいの部品、内裏跡から出土(毎日新聞)
<大学入試>日大経済学部で採点ミス 93人追加合格に(毎日新聞)
マンション計画 芦屋市が不認定 景観地区指定自治体で初(毎日新聞)
偽バイアグラ販売で2人逮捕=売り上げ1億円以上−大阪府警(時事通信)
「夫婦・親子別姓」法案を提示 法務省(産経新聞)

元特攻隊員に64年ぶり被爆手帳=長崎湾の魚雷艇、「証拠なく苦労」−宮城(時事通信)

 第2次世界大戦中、長崎市で被爆した元海軍特攻魚雷艇の機関兵、菊地悟さん(85)=宮城大崎市=に1月、被爆者健康手帳が交付された。周囲には被爆の事実を隠してきたが、進行する病気に勝てず、約64年たってからの申請だった。証明する資料がない中、大きな決め手となったのは、支援者が見つけた米軍の航空写真。菊地さんは「戦争中のことを今になって証明するのは大変だったが、ようやく認められた」と喜んでいる。
 1944年、菊地さんは長崎県川棚町の臨時魚雷艇訓練所に着任、特攻隊員として訓練を受けていた。翌年8月9日の原爆投下時は、長崎湾に停泊中の101号魚雷艇の点検中で、熱線や爆風を直接浴びなかったため一命を取り留めた。
 「特攻隊にいながら生き残った。戦死した仲間に申し訳なく、故郷に戻っても被爆の事実を公にしなかった」。一方で、40代で大腸がんの手術を受けるなど被爆の影響とみられる病気に苦しんだ。治療を続けるため、昨年4月、医療費支援が受けられる被爆者手帳の交付申請を決めた。しかし、自分のいた場所を「湾内のどこか」としか覚えておらず、被爆地点を特定できないほか、証言してくれる仲間の消息も分からなかった。
 半ばあきらめていたが、魚雷艇の北西に造船所が見えたこと、対岸に1隻の軍艦がいたことなど、記憶を絞り出しメモに残した。11月には長男の文義さん(61)の提案で終戦後初めて長崎を訪問。現地で知り合ったボランティアから数日後に、日本地図センター所有の3枚の写真が届いた。
 米軍が原爆投下翌日の長崎湾を上空から撮影した写真で、菊地さんが乗っていた魚雷艇とみられる船影がかすかに写っていた。菊地さんの記憶を裏付ける資料で、手帳交付の大きな決め手となったとみられる。念願の手帳を手に、菊地さんは「証拠資料がなく、同じように苦労している人がほかにもいるのではないか」と話している。 

【関連ニュース
〔終戦特集〕太平洋戦争の歴史を振り返る
〔特集〕真珠湾攻撃〜ワレ奇襲ニ成功セリ〜
〔特集〕F35ライトニング戦闘機〜次期主力戦闘機の有力候補〜
【特集】陸上自衛隊装備図鑑〜新型戦車、10年度配備へ〜
〔特集〕F22、F35のフォト満載! 軍用機ミュージアム

唐突な内部留保課税案=「競争力そぐ」と産業界反発(時事通信)
診療報酬、病院を重視=勤務医対策手厚く−10年度改定案・中医協(時事通信)
桜の温暖化で「開花なし」も 開花予想、気象庁撤退でどうなる(産経新聞)
消費税、方向性提示に慎重=論議は容認−枝野行政刷新相(時事通信)
「胸触っていいか」女性警察官2人にセクハラ(読売新聞)

<京王線>車庫で脱輪 30分の遅れ(毎日新聞)

 12日午前5時56分ごろ、東京都日野市の京王線高幡不動駅構内で、電車車庫から出庫できなくなるトラブルがあった。駅員が調べたところ、8両編成の車輪の一部が脱輪していることが分かった。この影響で同線は通常より本数を減らして運行するとともに、最大約30分の遅れが出た。

「5億円送金しろ…」浜崎あゆみさん宅に脅迫文(読売新聞)
<通天閣>2・10(ニット)の日に手作りマフラーの贈り物(毎日新聞)
漆黒の聖女に癒やされて 中宮寺の菩薩半跏像(産経新聞)
久保が勝ち2勝1敗=将棋王将戦(時事通信)
北沢防衛相が外国人参政権に慎重姿勢 「予断を与えてはいけない」と賛成表明から転換(産経新聞)

社民に配慮しすぎて…選択肢「国外」残す(産経新聞)

 米領グアムのカマチョ知事は11日、視察に訪れた政府・与党の沖縄基地問題検討委員会の視察団と会談し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設受け入れは困難との認識を伝えた。しかし、社民党の阿部知子政審会長はグアムなどへの移設案を取り下げない考えを強調。5月末までの移設先選定に向けて、作業は再び迷走の兆しをみせている。

 「沖縄に過重な負担がかかっているからシェア(共有)していきましょう」

 グアム知事公舎で行われた視察団とカマチョ知事との会談の席上、沖縄県選出の下地幹郎・国民新党政調会長はこう訴えた。

 カマチョ知事から返ってきたのは、「(沖縄の海兵隊約8000人がグアムに移転する)現行計画を超えた移転は、グアムの受け入れ能力を超える」との答えだった。

 本来、訪問は日米合意に基づく在沖縄海兵隊の司令部要員約8000人のグアム移転に関する現状を視察するのが名目だった。視察団はアンダーセン空軍基地、アプラ港海軍基地などの米軍施設を訪問した。

 政府を代表して団長を務めた松野頼久官房副長官は11日午後、記者団に対して、追加的な海兵隊部隊の移設を検討していないことを印象づけるため、「8000人の海兵隊が移るので、その状況を見ることが視察の目的だった」と繰り返した。

 ただ、会談に同席したフィティアル・北マリアナ諸島知事は10日、下地、阿部両氏に対して、サイパン、テニアン両島を含む米自治領・北マリアナ諸島への普天間飛行場の機能移設に前向きな姿勢を示した。

 このため、阿部氏はカマチョ知事から移設受け入れ困難との見解を聞いても、記者団に「安全保障体制のシェアの土台を作れば、さらなる移転が今後、可能になる可能性がある。必要なインフラ整備を整え、受け入れる感情を良いものにしなければいけない」と述べ、あくまで国外、県外移設実現を目指す考えを示した。

 サイパン、テニアンへの移設案を聞いた政府高官は10日夜、「論外だ。積み上げていないものが突然ポッと出てくる」と即座に否定。下地氏に対しても、「あいつは政府か?」と不快感をあらわにした。

 もっとも、政府側が現行計画に代わる移設先を決められないことが混乱に拍車をかけているのも事実だ。鳩山由紀夫首相は12月、普天間のグアム移設を「抑止力の観点から無理がある」と否定したが、検討委に選定を丸投げした結果、小政党の独走を封じられないでいる。

 検討委は17日の会合で各党が移設案を持ち寄る。社民党がグアム、九州北部への移設などの5案程度、国民新党が嘉手納基地統合案など2案を提出する予定だが、民主党は提出しない方針で、議論は拡散する一方だ。

 今回の視察は社民党に配慮するあまり、国外移設の選択肢を残してしまったのが実態だ。(グアム 加納宏幸)

【関連記事】
普天間移設先「検討委で絞り込まず」 平野官房長官
「移設先になりうる」 普天間問題で北マリアナ諸島テニアン市長
母性愛は友愛より強し 元首相・中曽根康弘
アーミテージ氏ら知日派疑念 民主党は言語異なる 「抑止力」理解できず
理想でいっぱい 首相の本棚

勤務医対策に重点配分、入院診療に4400億円 22年度診療報酬改定で中医協答申(産経新聞)
レール横に水銀灯カバー落下 地下鉄御堂筋線・西中島南方−中津間(産経新聞)
犬小屋全焼、イヌ70〜80匹が死ぬ 奈良(産経新聞)
町田と相模原が証明書発行で協定(産経新聞)
大型合併で「お互い知らない!?」 山梨・北杜市で“新しい古里”作りに妙手(産経新聞)

トランス脂肪酸の表示義務化検討のその後は? 他の脂質とのバランスもあり…(産経新聞)

【社会部オンデマンド

 「消費者庁がトランス脂肪酸について表示の義務化を検討していましたが、その後どうなりましたか。他にも健康リスクのある成分があると思いますが、なぜトランス脂肪酸だけが注目されるのでしょうか」=東京都多摩市の会社員、大輪正志さん(50)

■低い日本人の摂取量

 トランス脂肪酸は油の構成成分である脂肪酸の一種だ。植物油を加工してつくるマーガリンや、菓子によく使われるショートニングなどに多く含まれる。大量に摂取すると、血液中の「悪玉コレステロール」が増えて「善玉」が減り、動脈硬化や心筋梗塞(こうそく)などのリスクを高めるとされる。

 米国やカナダ、フランス、韓国も加工食品の栄養成分表示にトランス脂肪酸を義務付けており、日本でも消費者団体が表示の義務付けや含有量規制を求めていた。

 福島瑞穂・消費者担当相は昨年11月24日、閣議後の記者会見で「健康の増進を図る観点」からトランス脂肪酸の食品中の含有量の表示について検討することを表明。12月に厚生労働省、農林水産省を含む関係省庁課長会議が立ち上がった。専門家や関係団体のヒアリングを行い、今月15日に第3回が催されることになっている。消費者庁の担当者は「結論をいつ出すかは未定」と話すが、福島担当相は「表示できる方向で検討してほしい」と強調する。

 そもそもトランス脂肪酸はどれほど、健康に害があるのだろうか。

 食品安全委員会が調べた日本人のトランス脂肪酸摂取量(平成18年度)は、1日平均0・7〜1・3グラム。総エネルギー量に占める摂取割合は0・3〜0・6%。世界保健機関(WHO)と国連食糧農業機関(FAO)の専門家会合が示した目安である「最大でも1日当たりの総エネルギー摂取量の1%未満」を下回っている。

 一方、米国の成人平均は1日当たりの摂取量が5・8グラム、総エネルギーに占める割合は2・6%で、目安を大きく上回る。米国の死因の1位である心疾患は、肉などの脂質を多く摂取する食生活が背景にあるため米政府は2006年、飽和脂肪酸やコレステロールに加え、トランス脂肪酸の表示も義務付けた。

 ニューヨーク市では飲食店でもトランス脂肪酸の表示を義務化する条例を制定した。カリフォルニア州では08年に同様の規制を行う州法が成立している。

■消費者庁の存在誇示?

 食品安全委員会は日本の場合、平均的な食生活では問題ないという立場だ。ただ、「偏った食事をしている場合は平均を上回る可能性があるため注意する必要がある」と指摘している。

 こうした動きを受け、ドーナツやチーズ、油などの製品でトランス脂肪酸を低減する取り組みをアピールするメーカーも出ている。

 栄養表示に関する主な法律としては、飲食の衛生上の危害防止を目的とする食品衛生法▽原料や原産地など商品選択に関するJAS法▽栄養の改善などを図る健康増進法がある。健康増進法は栄養表示をする場合に、(1)熱量(2)タンパク質(3)脂質(4)炭水化物(5)ナトリウム−について表示を義務づけている。

 こうした法律でトランス脂肪酸の表示を義務化した場合、摂取しすぎると動脈硬化などの健康リスクが指摘されている他の脂質(飽和脂肪酸やコレステロール)の表示の扱いについてはどうするのかといった問題も生じてくる。

 現行法の下では、法改正しない限りトランス脂肪酸の栄養表示はあくまでもメーカーの任意となる。

 消費生活コンサルタントの森田満樹さんは「そもそも日本には栄養成分の表示自体が義務化されておらず、先進国の中で遅れている。できたばかりの消費者庁としての存在感を示すためにトランス脂肪酸をとりあげた印象は否めない」と疑問を呈する。

 菅野道広・九州大学名誉教授は「日本人はトランス脂肪酸よりも飽和脂肪酸の摂取量が多い傾向にある。トランス脂肪酸だけではなく、飽和脂肪酸や脂質全体の摂取量も含めて理解してもらえなければトランス脂肪酸の表示義務の意味がない。トランス脂肪酸表示にかけるコストとその効果を全体的に考える必要がある。重要なのは何より、バランス良く食べることだ」と指摘する。(杉浦美香)

     ◇

 「社会部オンデマンド」の窓口は、MSN相談箱(http://questionbox.jp.msn.com/)内に設けられた「産経新聞『社会部オンデマンド』」▽社会部Eメール news@sankei.co.jp▽社会部FAX 03・3275・8750。

【関連記事】
「海の新幹線」テクノスーパーライナーは今どこに?
義務化の火災警報器、どうしたらいいの? 取り付けは正しい場所に
東京湾・第2海堡の黒煙の正体は? “海上のもしも”に備える訓練の場
東京・大手町 ドミノ方式で目指す国際化
増税で密造たばこ横行の懸念は?

石川議員 辞職、離党を否定 保釈後、初会見 (毎日新聞)
小沢幹事長の資産総額20億円、貯金0!?…衆院議員資産報告書公開(スポーツ報知)
「チョコレートは受け取れません」 岡田外相「主義」貫く(J-CASTニュース)
エコカー補助金制度延長 車選び、色もポイント(産経新聞)
原口総務相、外国人参政権に慎重姿勢を強調(読売新聞)

伊丹空港フル活用…素案を国交省が地元へ報告、意見交換会(産経新聞)

 大阪伊丹)空港の利便性向上や周辺整備に関する国と地元自治体による意見交換会が15日、大阪府豊中市の大阪空港事務所で開かれた。

 会合は平成20年5月、伊丹空港の地元負担が始まるのを受けて設置され、今回で2回目。国土交通省空港部長が座長を務め、大阪、兵庫両府県の副知事と豊中市や兵庫県伊丹市など地元の5市長が出席した。

 会合では、国交省の成長戦略会議がまとめた航空分野の中間整理素案や関西3空港懇談会での議論、政府の事業仕分けによる影響などについて、国交省が地元側へ報告。その後、意見を交換した。

 伊丹について、成長戦略会議の素案は都市近接型空港としてフル活用する方向を探る一方、周辺対策で地元の理解が得られなければ「中期的には廃港もあり得る」としている。大阪府の橋下徹知事は伊丹廃港を唱えているが、地元自治体や兵庫県は反対している。

【関連記事】
橋下知事「命かけ伊丹空港に反対。国交相は理念ない」
伊丹空港は「このままでは自然消滅」 橋下知事が地元との意見交換会で」
橋下知事「伊丹廃港は10年以内」
橋下知事「リニアより現行新幹線」 徳島、南紀の廃港にも言及
伊丹空港26年後に発着35%減 リニア新幹線前提で大阪府試算

<鳩山首相>解散政党交付金の寄付禁止に前向き姿勢(毎日新聞)
家賃の悪質取り立て禁止=入居者保護法案を提出へ−国交省(時事通信)
3年間で1万5000個 ビアだる窃盗容疑(産経新聞)
12日に集中審議=衆院予算委(時事通信)
石川議員離党で首相「熟慮を重ねての判断」(読売新聞)

<亀井金融相>夫婦別姓など2法案に反対(毎日新聞)

 国民新党代表の亀井静香金融・郵政担当相は7日、広島尾道市での会合であいさつし、政府が今国会への提出を目指している永住外国人への地方選挙権付与法案と、選択的夫婦別姓制度を導入する民法改正案の二つの法案の国会提出に反対する考えを表明した。

 亀井氏は「国民新党が反対する限り、この二つ(の法案)とも絶対に成立しない。私が『ノー』と言えば法案として国会に提出できない」と述べた。夫婦別姓制度については「去年から殺人事件の半分は親子兄弟夫婦(間)の殺しになった。助け合って信じあって生きていく家庭は崩壊しつつある。そういう時に夫婦の名前を別々にするのがあるべき姿なのか」と語った。

 また亀井氏は、民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体を巡る事件で元秘書が逮捕・起訴されたことに関し、「毎日毎日、秘書がやることをチェックすることが可能か。政治家はそんな暇じゃない。そういうことばかりやって、大事な国政をちゃんとしていくのはスーパーマンでもできない」と小沢氏を擁護した。【朝日弘行】

【関連ニュース
国民新・下地氏:亀井金融相の予算案発言を暴露
亀井郵政相:「郵政改革法案」素案、8日に発表
亀井担当相:郵政非正規職員、希望者は原則正社員に
亀井郵政相:「郵政を切り刻んだ」発言を撤回
亀井静香氏:郵政「切り刻んだ」神戸・少年事件引き合いに

殺人時効 ひき逃げ死亡遺族からは不満の声(毎日新聞)
あいさつ交わさず、路上駐車も=逮捕の18歳少年−石巻3人殺傷(時事通信)
「官僚支配を心配」=鳩山政権の現状を懸念−小沢氏(時事通信)
<除雪機事故>4歳児が巻き込まれ死亡 祖父が使用 秋田(毎日新聞)
<密輸容疑>中華まんの具は“覚せい剤”台湾籍の20歳逮捕(毎日新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。